SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

セキュアキーデポジット2

大量の鍵を、個別収納型ボックスで厳重に保管

鍵をボックス内に個別収納する構造により、大量の鍵を保管しながらも他の利用者からは鍵の存在が見えません。鍵の複製や盗難、紛失のリスクを極限まで下げるため、重要鍵の管理に最適です。オフィスビルやデータセンター、公共施設など不特定多数の人が出入りする場所や、マンションなどのプライバシーが特に重視される場所でのご利用に最適です。
手書きの鍵管理台帳や、対面での受け渡しに比べて、正確で効率的な鍵管理業務が可能になります。オフィスでの内部管理だけでなく、民泊などのシェアリングサービスにもご活用いただけます。
2013年グッドデザイン賞受賞製品です。

MAIN FEATURE

セキュアキーデポジット2の特長

個別収納型ボックス

個別収納型ボックスには、キーホルダーの他にカード・鍵束などを収納できます。一般的なキーボックスに比べて、鍵の複製や盗難、紛失のリスクを減らせるため、重要鍵の個別管理に最適です。

鍵の持ち出し者照会

認証端末に液晶タッチパネル付きリーダーを採用している場合、本体画面上で現在鍵を持ち出している人を確認できる設定も可能になるなど、操作性を高めることができます。

入退室管理システムとの連携

利用者の入室・退室の状況に応じた利用制限が可能になります。不正入退室者の鍵利用防止や、鍵を返却しなければ退出できないよう規制するなど、通常の鍵ボックスや鍵管理台帳では困難な運用も実現します。

監視カメラシステムとの連携

鍵管理機の異常や不正利用を録画映像と紐付けて表示・保存が可能です。万が一のインシデント・アクシデント発生時に、その場の状況を迅速かつ確実に把握することができます。

SPECIFICATION

仕様

キーホルダー

鍵やUSBメモリ等を吊下げることができます。封かん部に割り振られた管理番号を控えておくことで、厳正な管理が可能です。オプションで、より強度の高い金属製キーホルダーをラインナップしています。

保管ユニット

1ボックスにつき1キーホルダーを管理する個別収納型です。管理数に合わせた20・30・40・50ボックスをラインナップしています。

制御ユニット・認証端末

制御ユニット1台で、複数の保管ユニット(計500ボックスまで)を管理できます。認証端末はICカードだけでなく、顔認証などの非接触型の生体認証装置にも対応するため、運用方法に応じて自由にお選びいただけます。

バックアップバッテリー(オプション)

停電発生時、自動的にバッテリー供給に切り替わり、一定時間の運用継続が可能です。復電時は自動的に入力電源に戻ります。

SYSTEM CONFIGURATION

システム構成

制御ユニット1つで最大500ボックスを管理します。セキュリティ管理ソフト「セキュアモニタ」を用いると、ネットワーク上で複数の制御ユニットが連携することで最大126,500ボックスもの大量の鍵管理が可能です。入退室管理システムや監視カメラシステムとも連携した一元管理が可能なため、運用に合わせた柔軟なシステム構成を実現します。

CASE STUDIES

セキュアキーデポジット2の事例紹介