CASE STUDIES導入事例

庁舎の建替えを機にセキュリティを刷新

開成町役場 様【セキュリティシステム】

開成町役場の新庁舎

開成町役場 様

神奈川県西部の足柄平野の中心部に位置し、山や川が近く豊かな自然に囲まれた環境で約1.8万人が暮らす開成町。
開成町役場様では長年使用してきた旧庁舎の老朽化に伴い新庁舎への建替えを実施されました。建築物の省エネ基準であるZEB認証を取得するなど環境負荷軽減に取り組まれています。
新庁舎建替えに合わせたセキュリティ強化を実現するため、クマヒラのセキュリティシステムをご採用いただきました。町の新たなシンボルである庁舎において安全と安心に貢献しております。

BACKGROUND

導入の背景

開成町役場の議会エリアに設置されたカードリーダー

部外者のアクセス制限と内部管理を同時に実現

旧庁舎では構造上一部外部の来訪者が職員エリアに入れてしまうエリアがあるなど、セキュリティのためのゾーニングが不十分でした。また、内部管理の更なる強化の観点から、職員のアクセスレベルを制限し行動履歴を残すことが求められていました。
新庁舎におけるセキュリティ設備計画において、外部来訪者の動線設計を見直すとともに、内部管理の強化を重視したクマヒラの「コーポレート・セキュリティ」の考え方にご賛同をいただき、セキュリティシステムGG-2をご採用いただきました。建物外部からの入り口だけでなく、議会エリアや町長室といった重要エリアで入退室管理を実施するとともに、対応窓口などの執務エリアへ監視カメラを設置しセキュリティを強化しています。

開成町役場に設置された全方位監視カメラ

ノウハウを活かした充実のサポート対応力

高性能なセキュリティ機器を導入しても、不適切な設置や運用方法では真価を発揮できません。
新庁舎の設計段階から図面ベースで打ち合わせを重ね、クマヒラが蓄積してきたフィジカルセキュリティのノウハウを活かしてご提案いたしました。セキュリティ機器は「導入50%・運用50%」と考えるクマヒラは、製品の導入後もお客様が安心して運用いただけるよう、きめ細やかなサポートを実施しています。

RESULT

ご採用製品

開成町役場の町長室に設置されたICカードリーダー

入退室管理システムGG-2

人・所属・役職などの様々な属性から、扉の利用制限を行います。「だれが」「いつ」「どの扉を」利用したかを記録することで、部外者の動線を防ぐだけでなく、内部関係者による不正も抑止します。

開成町役場に導入されたデジタル録画監視装置SX-H3

録画監視装置SX-H3

アナログカメラとネットワークカメラを同時接続可能で、設置条件に応じた柔軟なシステム構築を実現。全方位カメラの映像も録画装置内で補正できるため、お好みの画角で再生することが可能です。増設ユニットによって最大128TBの録画容量となり、長期間録画にも対応します。

導入した製品