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ニュースリリース

国内生産・自社開発でデザイン性の高い「金属探知器」を発売

2017.03.28製品情報

海外製が主流となっている隠匿物検知セキュリティ製品において、国内生産・自社開発でデザイン性の高い「金属探知器MDR」を開発し、2017年4月1日より発売いたします。


【開発の背景】 

今後、数多くの国際的なイベント開催を控える日本においては、テロ対策や更なるセキュリティの向上が求められています。しかし、隠匿物検知分野のセキュリティ製品については海外製品が主流であり、国産の製品は少ないのが現状です。そのような中、当社は総合フィジカルセキュリティ企業として、国内生産・自社開発でデザイン性の高い「金属探知器MDR」を開発いたしました。

昨年から、隠匿物検知分野の製品提供を開始し、第1弾製品として開発した液体の爆発物・可燃物を瞬時に検知する液体検査装置LSR-M1は、国際会議で保安検査機器として採用されるなど高い評価を得ています。液体検査装置に続く第2弾製品として、データセンターや矯正施設などの重要施設や博物館・美術館などの公共施設、コンサート会場やイベント会場など金属の持込みが制限される場所に向けた「金属探知器MDR」を開発しました。

【製品概要】

「金属探知器MDR」は、門型の機器本体内を対象者が通過することで金属所持の有無を探知する機器です。金属の検出を、検出音の鳴動と前・後面の通行表示LEDが青点灯から赤点灯に変化することにより即座に知らせ、セキュリティエリアへの金属の持ち込みを防ぎます。

【特長】

自社・国内生産品。

本体色として白と黒の2種類をラインナップ。

感度設定が101段階で調整可能。

床の振動による誤検知を防止するため足下の検知ゾーンを分離し、個別に感度設定が可能。

本体内蔵メモリーに20種類の設定を保存でき、USBメモリーによる設定の保存・読み出しが可能。

接点入出力を備え、表示灯などの外部機器と連携が可能。


【製品画像】
本体色は白と黒の二種類。
シンプルかつスタイリッシュなデザインは、様々なシーンにマッチします。

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画像:金属探知器MDR

左:MDR-SB(黒)の通常時 LED点灯

右:MDE-SW(白)の金属検出時 LED点灯