医療・介護施設向け
ソリューション

入退館状況を監視・記録

正面玄関や夜間通用口にカードリーダーを設置し、ICカードによる入館規制を行います。また、監視カメラを設置することで時間外、休日などの出入り状況を監視・記録します。さらにセンサーを設置することで時間外の徘徊・無断外出を検知・通知します。

災害時の安全確保

ゲリラ豪雨、河川氾濫などの水害時に、エントランスや通用口からの浸水被害を最小限に留めることで患者や入居者の安全を確保します。水密扉が据付けられない場所でも設置が可能な防水板は、手動式や電動式など設置環境や運用にあわせて最適なものをお選びいただけます。

重要エリアのアクセス制限

カルテや明細書などの個人情報が保管されている部屋へのアクセス制限および履歴の記録にはカードリーダーの設置が効果的です。指静脈などの生体認証を使えばより高度なセキュリティを構築することができます。また、監視カメラの設置をすることで犯罪の抑止や有事の際の状況確認が可能となります。

保管・収納の効率化

患者や入居者の個人情報が記載された書類を電動回転棚で保管することにより、限られたスペースを有効に活用し、より多くの書類を保管することができます。防盗性能や耐火性能をもつタイプもあり、用途や目的に応じて選択することが可能です。

毒劇物を厳正に管理

病院内では睡眠薬・向精神薬・麻薬など、悪用されると重大な危害を及ぼす可能性がある毒劇物・医薬品類が大量に扱われています。これらを保管する部屋へのアクセスを制限し記録を残すことで、部外者の侵入を防止するとともに内部不正も抑止します。監視カメラとの連携により、万一の紛失・盗難時の状況確認もスピーディに行えます。

外部への持ち出し防止

毒劇物を保管する部屋はもちろん、収納する棚も全て鍵をかける必要があります。セキュリティキーボックスを用いることで、第三者による持ち出しを防止できるほか、「だれが」「いつ」使用したかを自動で記録することが可能となり、手書きで鍵管理表へ記帳する手間が省けます。
劇薬や麻薬などは防盗性能を有した金庫に入れて保管することでよりセキュリティ性を高められます。