NEWS RELEASE

ニュースリリース

当社製品の2018年度グッドデザイン賞受賞について

2018.10.03製品情報

株式会社熊平製作所がセキュリティゲート「ツインゲート2」で、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。

株式会社熊平製作所(本社:広島県広島市南区、社長:熊平 明宣、以下 「当社」)は、セキュリティゲート「ツインゲート2」について、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。

当社では2003年度の初受賞から数えて18製品でグッドデザインを受賞しております。今回の受賞を契機に、より一層安全にかかわる機能とデザインを重視したフィジカルセキュリティ製品の開発を推進してまいります。

セキュリティゲート【ツインゲート2】

【概要】

ガラス製スライドパネルにより許可された人だけを通行させるセキュリティゲート。背の高いスライドパネルが乗り越えを防ぎ、一般的なフラップ方式よりも厳格なセキュリティを実現します。国内だけでなく海外輸出に対応するため、セキュリティ性能を強調して存在感を高めました。その造形は弊社で一貫しているシンプル・ミニマム基調を維持しつつ、無垢のステンレス鋼から削り出したようなソリッドな多面体で彫刻的な美しさを追求しています。また、高度にプログラム制御された各種センサーにより、通行者の安全に配慮するとともに共連れや駆け込み等による不正侵入を検知して警告音やセキュリティシステムへの通報で知らせます。

【審査員によるコメント】

「ICカードリーダー部の角度や出入りを容易にする外広がりの面など、角度の条件を満たすための多面体造形が効果的に働き、彫刻的な存在感のある形に昇華されている。また、ガラス製スライドパネルとステンレス塊の嵌合は原型を崩すことのない造形処理で、精度感、信頼感を創り出している。」

【グッドデザイン賞について】

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで約60年にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、これまでの受賞件数は60年間で44,000件以上にのぼります。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。

<グッドデザイン賞ウェブサイトでの受賞製品紹介ページ>

https://www.g-mark.org/award/describe/47805?token=pye40eIneE