CASE STUDIES導入事例

公用車の鍵を厳正管理し稼働率の改善に貢献

甲州市役所 様 【セキュリティシステム】

甲州市役所

甲州市役所 様

山梨県北東部に位置しフルーツとワインの都と称される甲州市は、2005年に3市町村が合併して誕生しました。甲州市役所様では、公用車の車両鍵やカードの管理を厳正化するとともに効率化を図るために車両予約システムと連携した鍵管理機「セキュアキーロック2」をご採用いただきました。

BACKGROUND

導入の背景

甲州市役所の公用車

厳正かつ効率的に鍵を管理し、公用車の稼働率も向上させたい

鍵管理機の導入以前、公用車の車両鍵は引き出しや棚の中に保管され、各部署ごとに管理されていました。車両利用は使用届を事前に提出する決まりとなっていましたが、使用届が半日単位で提出されることが多く、予定時刻より大幅に早く鍵が返却されていても車両が使用されず無駄な空き時間が多いことも問題視されていました。
また、車両の使用後には運行記録を紙に記入して提出し、その承認業務が発生していましたが、提出忘れや記入ミスによる確認作業にも手間がかかっていました。
こうした問題を解決するために、WEBブラウザ上で操作できる車両予約システムとそれに連携する鍵管理機を導入されました。

RESULT

ご採用製品

扉を開いた鍵管理機
セキュアキーロック2

管理用ユニットを組み合わせることで、キーホルダーやトレーの取り出し管理ができる鍵管理機です。
甲州市役所様ではキーホルダーユニット3台の機器構成で、公用車30台以上の車両鍵・ETCカード・給油カードを管理されています。車両予約システムから使用する車両やカードの予約を行い、権限を与えられた職員が職員証を認証させることで車両鍵やカードを取り出すことが可能になります。

ADVANTAGE

導入のメリット

鍵管理機の取り出しイメージ
鍵管理業務を効率化し、公用車の稼働率向上にも貢献

公用車の維持管理を担当する管財課に鍵管理機を設置し、車両鍵・ETCカード・給油カードを1箇所で集中的に管理することが可能となりました。利用には事前の予約と職員証による個人認証が必要なため不正使用を防止することが可能です。
また、使用履歴を自動的に記録し容易に閲覧・出力できることで、運行記録を紙で提出する必要が無くなり、業務負担が軽減されました。さらに、車両鍵の使用状況が正確に把握できるようになり、空き時間を削減させて公用車の稼働率向上に寄与しています。

鍵管理機の設置イメージ
効率化だけでなく、快適にご利用いただくために

ヒアリングを進めるうえで「鍵管理機の導入だけでは、お客様が抱える課題の根本的な解決にならない」と判断し、車両予約システムとの連携をご提案いたしました。
車両予約システムはWEBブラウザ上で操作できるため、鍵管理機を確認しなくても自席のPCから予約することが可能です。
また、車両鍵の使用履歴と予約システムの記録を参照することで走行距離の把握にもつながるため、車両のメンテナンスや更新時期の判断材料としても活用いただいています。

導入した製品