CASE STUDIES導入事例

アルコールチェックと鍵管理の連携で厳正な公用車管理を実現

松山市役所 様【セキュリティシステム】

松山市役所 様

松山市は愛媛県中部に位置する人口50万人を超える都市で、多様な文化的観光スポットが集中しています。
このたび公用車の管理と合わせて、運転前後のアルコールチェックを確実に実施しながら厳正な車両運行管理を実現する仕組みとして、鍵管理機とアルコール検知システムを連携させた車両管理システムをご採用いただきました。

BACKGROUND

導入の背景

アルコールチェックと鍵管理を厳正化し、安全かつ効率的な車両運用を実現したい

道路交通法改正に伴うアルコールチェックの厳正化と、車両管理の効率化に関して検討されていました。
共用利用が多い公用車の予約管理に紐づく鍵管理システム「セキュアキーロック2」と呼気アルコール検知システム「ALCGuardianNEXT」を連携させることで、鍵の取り出し・返却を実施する際に必ずアルコール検査を実施しなければならない仕組みを構築し、連携システムを導入いただきました。

ADVANTAGE

導入のメリット

確実に履歴を残すアルコール検知システム

検査時の顔画像を撮影するアルコール検知器を採用いただくことで、他人のなりすましによる不正な検査を防ぎます。アルコールチェックをクリアした人だけがキーボックスを開けて鍵の取り出しや返却ができるため、厳正な運用を実現しています。

ご採用機種:
サンコーテクノ株式会社製 呼気アルコール検知システム「ALCGuardianNEXT」

予約に応じた鍵のみが取り出し可能で、受渡業務を省人化

車両の空き状況に応じて事前に予約された鍵のみが取り出せる公用車予約管理システムと鍵管理機「セキュアキーロック2」を導入いただきました。鍵の受渡を省人化するとともに、取り出しや返却の履歴を確実に記録します。
さらに公用車予約管理システムでは、車検の受け忘れを防止するため車両管理者のログイン画面に次回車検予定日が近い車両を表示する機能を追加しました。

ご採用機種:「セキュアキーロック2」

データ管理で業務効率化

今まで紙で管理していた運行記録やアルコールチェックの記録をデジタルで保存することができ、稼働率の算出を容易にします。
また、予約状況を可視化することで稼働率の向上や業務効率化にも貢献します。

導入した製品