NEWS RELEASE

ニュースリリース

「全自動貸金庫VFX」を発売

2015.08.03製品情報

高収納・省スペース設計で、導入後の運用変更にも柔軟に対応する「全自動貸金庫VFX」を8月3日に発売いたします。

【全自動貸金庫とは】
全自動貸金庫は、契約者に専用ブースへ入室して頂き、貸金庫カードと暗証番号の入力により貸金庫保護箱をブースまで自動搬送するタイプの貸金庫です。契約者は利用の都度、窓口で手続きする必要がなく、プライバシーが確保された空間で座ったまま保管物の出し入れが行えます。貸金庫業務の自動化は、金融機関の負担を軽減するとともにお客様の利便性向上に貢献しています。
【製品概要】
近年、全自動貸金庫は利用時間延長のためATMコーナー横に設置するケースが増えており、設置面積の省スペース化が求められています。「全自動貸金庫VFX」は当社従来品比で収納効率最大43%アップという高収納化を実現しながら省スペース設計で様々な設置レイアウトに対応いたします。さらに、導入後でも契約状況に応じて保護箱のサイズを変更することができるなど金融機関の店舗戦略に応じた運用が可能です。また、オプションとして、水害から貸金庫室内の保管物を守る防水仕様(最大2.7m)にも対応しています。
【製品特長】
①収納効率最大43%アップの高収納・省スペース設計
 収納効率を最大約43%アップしました(当社従来製品比較)。最少設置面積4.5㎡の省スペース設計で最少55マスのコンパクトなレイアウトから、最大1313マスの大規模レイアウトにも対応いたします。
②貸金庫の利用時間延長をサポートする遠隔監視サービスに対応
 貸金庫システムの機器状態を専門スタッフがネットワークを用いて遠隔で監視します。貸金庫メーカーならではのきめ細かい対応で、機器トラブルを未然に防止し、金融機関の管理負担を軽減いたします。
③ユニバーサルデザインを取り入れた'使いやすいブース'
 ■すっきりとしたカウンターに15インチの大型タッチパネルを設置。ユニバーサルフォント・カラーを採用し、どなたでも見やすい表示で操作性に優れています。
 ■カウンター幅は標準幅とワイド幅(920mm)から選択でき、車椅子での利用を想定したバリアフリー設計にも対応いたします。
 ※寸法は取出しタイプにより異なります。