SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

デジタル録画装置 SX-H3L

アナログカメラとネットワークカメラの混在が可能なスタンダードモデル

発覚に時間のかかる内部犯罪が金融機関だけでなく、一般企業にまで広がっている昨今、監視カメラの映像を確実に、長期間保存することの重要性は年々増大しています。
デジタル録画装置SX-H3Lは、動画圧縮方式H.265の採用と、最大16TBの録画容量を持つ本体内蔵ハードディスクにより、長期間の録画を実現します。
アナログカメラとネットワークカメラの両方を接続できるため、既存設備や設置条件に応じた柔軟なシステム構築が可能です。

MAIN FEATURE

デジタル録画装置 SX-H3Lの特長

ネットワークカメラとアナログカメラの同時接続が可能

カメラを最大で32台まで接続できます。そのうち、ネットワークカメラを最大16台、アナログカメラを最大16台で構成することができます。 既設のアナログカメラを使用しながら徐々にネットワークカメラへ置き換えていく、段階的なリプレイスが可能です。

圧縮方式H.265を採用

動画圧縮方式H.265コーデックを搭載し、従来の圧縮方式(JPEG・H.264)に比べ高い圧縮率*を実現。より効率的な録画が可能になりました。
*データの圧縮率は録画対象や設置環境により異なります。
※本製品はURL、patentlist.hevcadvance.comに掲載されている特許の1つ以上の請求項の権利範囲に含まれます。

操作性の高いモニター画面

監視モニターには視認性の高いダークUIを採用。シンプルなアイコン表示で直感的な操作が可能です。
監視画面のレイアウトは最大32分割で自由に配置でき、監視対象の重要度や画角に合わせたサイズでそれぞれのカメラ映像を表示することができます。

監視シーンに合わせた多彩な撮影が可能

全方位補正

魚眼レンズを備え360度全方位を死角なく撮影する全方位カメラ。円形に歪んだ映像を切り出して補正することで、あたかも複数台のカメラを接続したような監視が可能になります。
クマヒラのデジタル録画装置は「録画装置内で映像補正」を行うので、全方位映像のまま録画し、好みの画角で再生することが可能です。

パノラマ補正

垂直に設置した全方位カメラの映像を補正することで、水平画角180度のパノラマ撮影が可能です。

コリドールフォーマット

廊下や製造ラインなど、映像の縦長表示による監視に適した場所を効率的に録画できます。

録画監視システムの稼動状態を遠隔で監視

クマヒラの監視センターが、お客様の録画監視システムの稼動状態を遠隔から定期的にチェックします。
万一のときに『映像が残っていない』という事態が無いよう、録画監視システムの状態監視に特化したサービスを提供します。

SYSTEM CONFIGURATION

システム構成

監視カメラと録画装置、モニターを接続することで録画監視が可能となる、PCレスのシンプルな構成です。
また、セキュリティ管理ソフトと接続すれば、入退室管理機器や鍵管理機器などの履歴とカメラ映像を紐付けることができ、有事の際の映像ポップアップや利用記録からの映像呼び出しが可能となります。