SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

液体検査装置 LSR-M3

液体の爆発物・可燃物を瞬時に検知

近年急増している液体爆発物によるテロ。飲料や化粧品、飲み薬などに偽装でき判別が困難であることから、国内外を問わず大きな脅威となっています。 簡単な操作で液体の危険性を瞬時に判定する液体検査装置LSR-M3は正確かつスムーズな検査を実現し、テロ対策の強化に貢献します。

クマヒラの液体検査装置LSR-M3

MAIN FEATURE

液体検査装置 LSR-M3の特長

ECAC TypeB Standard3適合

ECAC TypeB Standard3に適合

クマヒラの液体検査装置は、日本で初めてECACの性能基準(TypeA Standard3およびTypeB Standard3)に適合。国内外を問わず、数多くの空港でご導入いただいています。

※ECAC(European Civil Aviation Conference)はEU圏の国と地域が参加する、
 航空輸送システムの開発や基準策定を行う組織です。
※「TypeA」は液体を容器から取り出して検査する装置のカテゴリーです。
※「TypeB」は液体を容器に入れたまま検査できる装置のカテゴリーです。
※「Standard3」は検査精度が最上位であることを表します。

様々な容器でも検査可能

様々な材質・形状の容器も瞬時に検査

ペットボトル、ガラス瓶、金属缶など多様な材質・形状の容器に対応するセンサーを搭載しており、透明な袋に入ったままの容器でも検査できます。1~4秒で検査を完了するため、保安検査業務の効率化に貢献します。

※特殊素材のラベルに覆われた容器などは、そのまま検査できない場合があります。

置くだけで検査できる設計

検査しやすく、設置場所を選ばない設計

缶検査時に使用するホルダーにラッチ機構を搭載、ボトル検査用のセンサーを低い位置に設置したことで、片手でも検査を行いやすくなりました。コンセント1口で検査を開始でき、約7.2㎏と液体検査装置としては軽量なため設置場所のレイアウト変更にも柔軟に対応します。
※従来品「LSR-M2」と比較した場合

    
効率的で正確なテロ対策をサポート

一元管理が可能なソフトウェア

液体検査装置LSR-M3と金属探知器 マルチゾーンの稼働状況をネットワークで一元的に管理することができる保安検査管理ソフトウェアをラインナップしています。
自動的に集計された検査結果がグラフィック表示されるため、複数台を管理する場合でも運用状況を容易に把握できます。また、マップ上に装置のアイコンを配置し機器状態を確認できるなど、直感的な操作が可能です。詳細はお問い合わせください。