SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

金属探知器 MDR-E

隣接設置により省スペースでの設置が可能なパネル型金属探知器

様々な場所でセキュリティの強化・テロ対策が求められるようになり、空港などの重要施設だけでなく、映画館や博物館といった文化施設、イベント会場などでも手荷物検査が行われています。
金属探知器 MDR-Eは従来困難であった複数通路の近距離での設置が可能になり、検査エリアの省スペース化を実現します。

MAIN FEATURE

金属探知器 MDR-Eの特長

隣接設置・通路幅の調整が可能

金属を検知するための磁気が干渉しにくくなる新たな技術により、複数通路への隣接設置が可能です。また、600mm~900mmで通路幅が調整できるため、既設の改札機やセキュリティゲートの通路幅に合わせた設置が可能です。

マルチゾーン検知と細かな感度設定

3ゾーンに分割された検知ゾーンにより金属の位置を特定し、LEDの点灯によって視覚的にわかりやすく表示します。また、101段階の細かい感度設定により、設置環境や検出したい対象物に合わせた調整が可能です。

有線・無線LAN通信機能を搭載

専用ソフトは必要なく、Webブラウザで本体にアクセスすることで設定や動作状況の確認が可能です。感度の設定や検知状況の確認などを容易に行うことができます。

NIJ規格の凶器検出に対応

アメリカ国立司法省研究所(NIJ)が制定している金属探知器の性能規格で定められているサイズの凶器の検出に対応しています(NIJ Standard-0601.02)。検出感度は、通路幅600mm程度の場合中位の物体サイズ(小型ナイフなどを想定)、900mmの場合大位の物体サイズ(小型拳銃などを想定)として規定されているサイズ以上の検知に対応可能です。