SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

金属探知器 MDR-M

マルチゾーン対応の金属探知器

空港やデータセンターのような重要施設だけでなく、ソフトターゲットを対象としたテロが増加している現在、映画館や博物館といった文化施設、音楽やスポーツのイベント会場などでも手荷物検査が行われています。
金属探知器 MDR-Mは金属の検出位置を特定する機能を備えており、検出後のボディチェックを迅速に行うことが可能です。また、保安検査管理ソフトウェアで機器状態を確認できるため、遠隔地からのモニタリングも可能です。

マルチゾーン検出可能なクマヒラの金属探知器

MAIN FEATURE

金属探知器 MDR-Mの特長

細分化された検知ゾーンと感度設定

マルチゾーン検知と細かな感度設定

縦20分割・横3分割の計60か所に分割された検知ゾーンにより金属の位置を特定し、LEDの点灯によって視覚的にわかりやすく表示します。また、101段階の細かい感度設定により、設置目的に合わせた調整が可能です。

効率的で正確なテロ対策をサポート

一元管理が可能なソフトウェア

金属探知器 MDR-Mと液体検査装置 LSR-M2の稼働状況をネットワークで一元的に管理することができる保安検査管理ソフトウェアをラインナップしています。
自動的に集計された検査結果がグラフィック表示されるため、複数台を管理する場合でも運用状況を容易に把握できます。金属検出レベルや金属検知ゾーンなどに関しても視覚的な確認が可能です。また、マップ上に配置した装置のアイコンから機器の状態や履歴が直感的な操作で確認できます。詳細はお問い合わせください。

アメリカ国立司法省研究所の性能規格に準拠

NIJ規格に準拠

アメリカの国立司法省研究所(NIJ)が制定している金属探知器の性能規格に準拠しています(NIJ Standard-0601.02)。検出感度は、中位の物体サイズ(ナイフなどを想定)として規定されているサイズ以上の検知に対応可能です。

       

OPTION

オプション

キャスターユニット

金属探知器を押して運べる外付けのキャスターです。コンサート会場や競技場などでの短時間利用など、必要な時のみ使用する運用が可能です。