SECURITY SYSTEM セキュリティシステム

液体検査装置 LSR-ST1

スピーディーで効率的な検査を実現する液体検査装置

昨今、海外では商業施設やイベント会場などでソフトターゲットを対象として液体爆発物を用いたテロが発生し、日本国内でも可燃性の液体や劇薬物が鉄道駅構内や電車内で凶器として使用される事件が多発するなど、危険な液体の持ち込みを防ぐことが課題となっています。一方で、容器に入った液体の危険性を見た目から速やかに判断することは非常に困難です。
スタンド型の液体検査装置LSR-ST1は、ペットボトルに入れられた液体に対して最短0.6秒で検査を行い、危険な物質が含まれていないかを判定することができます。

クマヒラのテロ対策製品、液体検査装置LSR-ST1

MAIN FEATURE

液体検査装置 LSR-ST1の特長

スタンドタイプの液体検査装置

スタンドタイプの液体検査装置

従来の液体検査装置は卓上に設置して利用するものが主流でしたが、スタンド型液体検査装置では自立式の装置検査部に容器を置くだけで検査を行うことができるため、検査対象者自身でも操作可能です。容器の受け渡しや開封作業の必要がなく、検査に関わるオペレーション全体の効率化に役立ちます。

最短0.6秒で瞬時に検査

最短0.6秒で瞬時に検査

検査で判別することができるのは液体の可燃性・爆発性・劇毒性・腐食性の4種類で、安全な液体の場合は緑色、危険な液体の場合は赤色にランプが点灯し、また認証音でも検査結果を速やかにお知らせします。検査対象の容器をペットボトルに限定することで、検査時間の大幅な削減を実現しました。最短0.6秒で検査ができるため、多くの方が来場されるイベント会場などでの保安検査を効率化し、スムーズな保安検査に貢献します。