2020年10月21日~23日 開催
テロ対策特殊装備展(SEECAT)'20
開催概要

コンセプト・ブースイメージ

インフラ・重要施設のテロ対策、
ウィズコロナのセキュリティ
近年、不特定多数の人々が集まる空港や駅といった交通インフラ施設でのテロ対策の重要性が非常に高まっています。また、新型コロナウイルス対策を日常の活動と同時に実施する「ウィズコロナ」の発想の下では、温度検知やマスク着用検知のさらなる効率化が求められます。
今回の展示ではコンセプトモデルの金属探知器や液体可燃物・爆発物検査装置を中心としたテロ対策製品をご紹介するとともに、セキュリティゲートによるブース内人数のカウントや入場時の温度検知・手指消毒自動化ソリューションを実機でご覧いただける構成となっております。
参考出展
3点のコンセプトモデルを初公開します
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初公開01
パネル型金属探知器
従来は困難であった複数通路への併設を可能にした、新型の金属探知器です。鉄道の改札のように通路が隣接していても設置できるため、スムーズに保安検査を実施することができます。
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初公開02
ハンディ型液体検査装置
液体可燃物・爆発物の検査装置を、片手で扱えるほど軽量化・小型化しました。現行品の「液体検査装置 LSR-M2」と同等の検査速度を維持しているため、保安検査をあらゆる場所でスピーディに実施することが可能になります。
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初公開03
通路開放型ゲート
通常時はフラップのみ開閉し、緊急時や荷物搬入時には本体が回転することで通路幅を大きく拡張できるセキュリティゲート。従来は対応が困難であった狭い廊下などでのセキュリティ導入を実現します。
展示製品

セクターゲート
【2020年度グッドデザイン賞受賞】
ハイセキュリティを省スペースで実現
強力な保持力を有する床上高さ最大1,800㎜のハイフラップに対応しながら、幅150㎜のスリムボディを実現しました。中央部に空間を設け、通路内の視認性を確保することで不正通行への抑止力を高め、エントランスの建築意匠と調和しながら厳重なセキュリティラインを形成します。設置場所を選ばず、既存セキュリティゲートからのリプレイスにも対応しやすい製品です。

スタンドドア
機能を絞り込んだコンパクトなゲート
高さ900㎜・奥行き350㎜の非常にコンパクトな本体へ、厚さ12㎜の強化ガラス製フラップを搭載しました。腰壁への埋め込みやラッピングにも対応し、柔軟な運用が可能になります。
今回はウレタンフラップ・フラップレスの2種類のコンセプトモデルも展示いたします。温度検知システムや消毒液ディスペンサーと連携することで、感染症対策の効率的な実施をご覧いただけます。

ユニゲートS
【2019年度グッドデザイン賞受賞】
美しいセキュリティを、あらゆる場所に
フラッグシップモデルの「ユニゲート」のコンセプトをそのままに、奥行きを大幅に縮小することで、設置場所の自由度を向上させました。ステンレスとガラスを基調としたデザインが、建築空間に調和する美しいセキュリティラインを形成します。

液体検査装置
液体可燃物・爆発物を迅速かつ確実に検知する
日本で初めて、ECAC(欧州民間航空会議)の性能基準(TypeA Standard3及びTypeB Standard3)に適合。液体をペットボトルや缶などの容器から取り出すことなく検査可能で、その精度において最上位であることが証明されました。両手で持ち運べるほどのコンパクトサイズでありながら、1秒から4秒程度でスピーディな検査が可能なため、保安検査の効率化・省力化を実現します。

門型金属探知器
マルチゾーン検知も可能な、
スタイリッシュな金属探知器
金属の検出位置を特定する機能を備えており、検出後のボディチェックを迅速に行うことが可能です。管理ソフトウェアでの機器状態表示にも対応し、遠隔地からのモニタリングも可能です。

各種セキュリティ機器
入退室管理システム・デジタル録画装置・鍵管理機
様々なセキュリティ機器と連携して一元管理を行う入退室管理システム「GG-2」や、多様なメーカーのカメラと接続できる録画監視装置「SX-H3」、大量のキーホルダーやトレーを集中管理する鍵管理機「セキュアキーロック2」など、クマヒラの製品を幅広く展示いたします。
ご来場いただき、ありがとうございました




